文字サイズ
標準
拡大

職員座談会 ~ぶっちゃけ本音Talk~

語り手:左から小林知加(3年目)、熊代有希(7年目)、山﨑亮太(1年目)
聞き手:澤静可(人事・採用担当)

-私からみた府社協って?-

「なんか福祉っぽくない」「さまざまな福祉分野にアプローチできる」

山﨑:私は入社1年目ですが、府社協って、なんか福祉っぽくない印象ですね。福祉って、介護や保育など直接的な支援をイメージしがちじゃないですか。でもここは、デスクワークや会議が多いなと感じます。もともと学生の時から福祉の現場を支える仕事がしたかったので、「あれ?違うな」みたいな感覚のズレはなかったですけどね。

熊代:私は学生の時、子どもから高齢、障がい福祉の分野など色々なことに興味があったので、すべてにつながる地域福祉の道を選びました。府社協は、地域福祉という切り口からさまざまな分野にアプローチできるのが魅力ですね。

小林:ほんとにそうですね。市町村社協や地域のボランティアさんをはじめ、高齢や障がい、児童などの福祉施設や生活保護の現場で専門職の方からお話を聞いたり、協働してお仕事をする機会も多く、自分自身の視野を広げて大きく成長することができます。

熊代:働きやすさでいえば、子育てへの理解がある職場なので、育児休暇をとりながら仕事と子育てを両立している先輩もたくさんいます。男性も女性も関係なく活躍できる職場だというのも魅力ですね。

-大きな仕事をやり遂げた時の達成感
小さなことでも「ありがとう」と言われた時の喜びー

小林:私は府内の母子生活支援施設で構成する母子施設部会を主に担当しています。施設が母子のセーフティネットとして有効に活用されるよう設置された「魁(さきがけ)プロジェクト」にも事務局として参加し、今年で3年目に。研究大会での発表など、施設の職員さんと一緒に大きな仕事をやり遂げた時は、すごく達成感があります。全国の会議で「大阪といえば魁だよね」と言われることもあり、うれしい限りですね。

熊代:私も入社時は小林さんと同じ、施設福祉部に所属していました。福祉専門職を対象にした研修会などを企画し、参加者から「すごく勉強になった」「今後の業務に生かせそう」等の声をいただくと、やりがいを感じましたね。
 その後、生活支援部に異動し、低所得の方や障がいのある人たちに生活費や修学資金などを貸付する生活福祉資金の業務に携わりました。お金を無事に返済され、「ありがとうございました」と感謝の言葉をかけられた時は、ぐっときますね。ただお金を貸すだけでなく、他機関と連携して就職などを支援し、自立した生活が送れるよう寄り添いながらサポートするので、社協が貸付事業を担う意義は大きいと感じています。

山﨑:私はまだまだ駆け出しですが、やりがいを感じるのは、やはりどんな小さなことでも「ありがとう」と言ってもらえた時ですね。自分の仕事が役に立っていると実感できます。もっと経験を積んでより皆さんの役に立てるようになりたいです。

ーここで働きながら楽しむ方法、伝授しますー

熊代:職場はアットホームな雰囲気で、お花見やカラオケ、甲子園への野球観戦など、仕事にメリハリをつけて、気のあう仲間とオフを楽しんでいる職員も多いです。
 駅近で立地も良く、近くには活気にあふれた空堀商店街があり、ランチのお店に困ることはありません。古民家風のおしゃれなカフェや雑貨屋さんなども点在し、細い路地の先に、隠れ家的なお店を発見することも。時間単位で有給休暇を取得できるので、お昼休みに1時間有給をプラスして、ゆっくりランチや散策を楽しむこともできます。

小林:東京方面や地方への出張もあり、ご当地グルメを満喫したり、金曜日の出張であれば、そのまま土日も滞在して旅を楽しむこともできますよね。私は去年、東京帰りにふらっと鎌倉へ立ち寄りましたよ。

山﨑:私にとっては、同期の存在が大きいですね。一緒にお昼ごはんを食べたり、コロナ禍でzoom飲み会を開いたり…。仕事以外のことも何でも話し合える関係なので、すごく心強いです。
 また、3月まで大学で福祉を学んでいましたが、研修や会議で母校の先生と一緒にお仕事をする機会があり、立場をかえて先生と再会できるのはすごく新鮮ですね。

ーめざす、未来の自分ー

「福祉業界のイメージアップ」「地域のつながりや活性化に携わりたい」

山﨑:福祉の仕事って、ちょっと固いイメージがあると思うんです。福祉の現場で働く人のハツラツとした姿を伝えたり、社協を紹介する“ゆるめ”のYoutubeをアップするなど、福祉業界のイメージアップを図れるようなことにチャレンジしたいです。

小林:入社して3年目。ずっと先輩の背中を追いかけながら仕事をしてきました。ようやく仕事に自信がもててきたので、今度は自分が後輩の見本となれるよう、がんばりたいです。

熊代:今は、経理の仕事をしながら、広報紙「ふくしおおさか」の歴史コラムも任せられ、取材や執筆を通じて学ぶことも多い日々です。 これからも色んな部署を経験し、府社協のスローガン「出かける つなぐ 創る」を意識して、地域のつながりづくりや活性化に携わっていきたいですね。 

おおさかええまち
はねっと
介護事業所・生活関連情報検索
標準
拡大