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府内の民生委員児童委員活動

トップページ > 子どもさわやか賞について > 子どもさわやか賞 平成24年度受賞団体の主な活動概要

平成24年度 受賞団体の主な活動概要


民児協からの推薦団体

豊中市 大阪府立桜塚高等学校(代表受領者)

 桜塚高校では全校を挙げて行政や地域と連携した教育活動を推進しています。 また授業や部活動などで様々な地域貢献の取り組みを展開しています。
 吹奏楽部やダンス部は地元の行事などで演奏・披露を行うことで地域住民と交流を深め、軽音楽部は老人ホームでの訪問演奏、さらに、地元商店街応援ソングを生徒自ら作詞作曲して商店街を応援、美術専攻生は横断幕を制作して商店街横断幕アート展を開催するなど、高校生が地元商店街や地域の活性化に取り組んでいます。
 また、書道専攻生は豊中市主催の東日本大震災支援ボランティアバスに参加し、岩手県立大槌高等学校へ寄せ書きを作成し、直接訪問してプレゼントしました。
 その出会いを期に、今年八月、豊中市が被災地岩手県大槌町の復興を応援しようと両校野球部による「岩手県大槌町復興祈念高校野球交流試合」を豊中ローズ球場にて開催しました。
 さらに、両校の校章が「桜」であることから、これからの交流を誓い合う『さくら協定』を締結しました。
 また、九月桜塚高校文化祭ではテーマ「桜塚から日本を元気に!」を掲げ、全校生徒・教員で「折り鶴アート」を制作し、十月大槌高校文化祭へ訪問し寄贈しました。

茨木市 沢池小学校区こども会育成連絡協議会

 自治会の清掃活動に合わせて居住地域の公園清掃を行ったり、自治会やマンション内の敬老会への参加、シニアクラブとの交流を行う等清掃活動や世代間交流を活発に行っています。

守口市 守口市立第四中学校吹奏楽部

 守口市内の地域活動団体にむけ、年間にさまざまな場所で演奏を行いボランティア活動に励んでいます。

寝屋川市 宝町子ども会

 地区において自治会や老人会と協力しながら平成17年よりアドプト活動に継続的に取り組んでいます。

東大阪市 東大阪市立長瀬東小学校児童会

 「朝のあいさつ運動」に継続的に取り組み地域へ元気を届けています。生徒自身が「もっと主体的に」「より能動的に」をモットーとして取り組んでいます。

富田林市 富田林市立小金台小学校児童会

 「みんなの町のクリーン大作戦」として校区の清掃活動に取り組んでいます。
 また朝のあいさつ運動やプルトップ・ペットボトルの回収に取り組み福祉施設へ車椅子の寄贈を行っています。
 そのほか、「アイマスク体験」「車椅子体験」 「障がい者問題に関する聞き取り学習」等を実施しています。

高石市 少林寺拳法大阪富木道院

 公共の清掃活動に取り組み公共の秩序と社会貢献の精神を身につけています。
 14年間毎月2回のペースで熱心に活動を継続しています。

田尻町 田尻町立中学校陸上部・男子バスケット部

 早朝練習前に学校の敷地内外のゴミ・雑草の清掃活動を自主的に行っています。
 生徒の自主性によって10年以上継続した取り組みが行われています。

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施設からの推薦団体

茨木市 救世軍希望館S・マラソン部

 日々のトレーニングを通じて克己心を育み、記録の向上を目指しています。 三島地区駅伝大会小学生の部3位、茨木市民駅伝大会小学生の部4位入賞。個人では小学生男子800mで大阪府年度内最高記録を更新しました。
 またクラブチームに参加し全国小学生クロカンリレー大会に出場した児童もいます。

岸和田市 児童養護施設あおぞら

 児童養護施設あおぞらは、様々な理由により保護者と離れて生活する72名の子どもたちと職員が暮らす児童養護施設です。あおぞらでは子どもたちが楽しみながら成功体験を重ねられるようにたくさんのクラブ活動が行われています。 そのクラブの一つが この度さわやか賞を受賞した岸和田だんじり囃子「笛星」です。
 岸和田だんじり囃子「笛星」は、笛、太鼓、鉦などを演奏するだんじり囃子のクラブで結成して4年目を迎えます。
 約10名の子どもで結成され、地域の青年団のお兄さんたちと一緒に練習を重ねています。 国立民族学博物館での「音楽の祭日」や、西日本児童養護施設職員研修会に出演したり、高齢者施設へ訪問する等積極的に活動し、地元岸和田のだんじり囃子を通じて地域交流にも貢献しています。
 また、今年8月には岸和田市浪切大ホールにて「にじいろ夢コンサート」が開催されました。 このイベントは、あおぞらの姉妹施設である岸和田学園卒園生で女形役者の門戸竜二が子どもたちと一緒に作るコンサートで、今年で3回目を迎えます。
 当日の衣装のハッピは施設職員や地域の方と協力して作成する等、多くの方の支えでこのイベントが「かたち」となっています。
 当日は1,000人以上の観客が集まる中、子どもたちは堂々と発表を行いました。このような活動が子どもたちの自信となり、日々の前向きな行動の原動力となっています。

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