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研修報告(参加者の声)

6月7日開催 産経新聞厚生文化事業団との共同事業 第1回集団指導者養成教室

7月3日

6月7日に、産経新聞厚生文化事業団との共催で「南海トラフ地震に備え、施設職員として何が必要かを考える」をテーマに、第1回集団指導者養成教室を開催しました。

今回は、仙台を拠点にして活動をされている、市民協働による地域防災推進実行委員会代表、小岩 孝子氏(写真)にお越しいただき、東日本大震災での体験から開発された「仙台発そなえゲーム」を用いて体験的に防災・減災について学びました。

 


講師の小岩 孝子氏

Ⅰ部:講演「東日本大震災を体験して」

 東日本大震災での実体験を語っていただき、現地で問題になったことや実際に取り組んだこと、またその経験を活かし、どのような活動を行っているかなどについてご講演いただきました。

Ⅱ部:グループワーク~仙台発そなえゲームを用いて~

仙台発そなえゲームを用い、グループワークを行いました。参加者一人ひとりが架空の住民になって「災害に備えるために、自分や地域に何が必要か・何ができるか」について考えながら実践的に防災・減災を学びました。

○仙台発そなえゲームとは・・・

 東日本大震災を体験した仙台市民の方が、震災の教訓を後世に伝えていくことが使命であると考え実行委員会を立ち上げ、仙台市と協働で将来にわたり震災の教訓が伝わるように開発された「なすことにより学ぶことのできる」体験型のボードゲームです。

 

 


各職場での防災・減災について話し合いました


ボードゲームを実践してみました

参加者の声

Ⅰ部:講演

生々しい実際のお話を聞かせていただき、現場で何が起こっていたのか、少しですがイメージが持てました。自分の勤めている施設にも、きっと近隣の方が避難されてこられると思われるのですが、まだ“何ができるのか?”施設としてハッキリとしたものが出ていません。今日のお話をもとに作っていきます。

(成人)

あまり詳しく震災を知らなかったので、とても良い研修になったと思います。また、様々な協力者がいてみんなで地域を作りあげていることを知りました。

(児童)

Ⅱ部:グループワーク

ゲームを通じてグループにより必要物品や保管場所に違いがあり、気づきになりました。その中で、共通して大事なことは地域の交流、日頃からのそなえという点では、施設、個人と違いなく大切なことだと思いました。

(老人)

自分が考えている災害時における必要物、支援等だけでなく、他の方々の意見も聞くことができて、グループワークならではだと思いました。新しい考え方であったり、同じ意見を共有できて良かったです。自分の施設のことしか知りませんでしたが、違う施設だと受け入れ状況や備蓄品等の充実を知り、自身の施設の防災に対する意識の薄さを痛感しました。今後、施設でどのように対応していくかを相談し、いざという時に安全に行動できるようにしていきたいです。

(保育)

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