ズームアップズームアップZ O O M U P !Z O O M U P !福祉の職場で働く人を紹介し、仕事や人の魅力を伝えます。今回登場するのは、入職5年目の上山さん。やりがいや今後の抱負について聞きました。んNO.49✿福祉×ラジオ✿支援現場と法人運営の両方を経験✿後方支援としてのやりがいHPはこちら大学卒業後は、精神保健福祉士の資格を取得するために専門学校へ。その後大学院で心理学と公衆衛生学を組みあわせた研究に取り組みました。ゼミの先生から現在勤めている法人を紹介してもらったことが、福祉の道に進んだきっかけです。入職から4年間は障がい者の入所支援施設で、生活支援員として勤務していました。今年度からは事業推進室に異動し、新たな理念「障がい者福祉をもっと、ちいきの当たり前に。」を浸透させるべく、HPやSNSの更新など法人の広報活動に携わっています。異動してすぐは、昨年度まで行っていた直接支援と比べて、自分の業務がどのようにご利用者に届いているのか戸惑うこともありました。しかし、福祉の魅力発信を通じて、福祉をもっと身近に感じてもらえることも利用者支援につながっていると実感するようになり、今は後方支援としてのやりがいを感じています。大学院時代の研究にもつながる部分があり、福祉現場においても「組みあわせ」を考えることが多いです。これまでもさまざまな支援の組みあわせを考えながら、ご本人に最もあった支援を探してきました。広報活動においても、地域の方々をはじめ多くの方に法人の取り組みを広く伝えられるよう、新たな組みあわせを考えるための素材を増やすようにしています。現在は福祉とラジオを組みあわせた広報活動(FUN365ラジオ)に力を入れています。どのような反響があるか不安半分、期待半分といった気もちですが、前向きに頑張りたいと思います。さQ5第703号 第703号 この広報紙の作成には共同募金配分金を活用させていただいていますこの広報紙の作成には共同募金配分金を活用させていただいています おお富田林市 尾尾富田林市ざきざき崎崎まさまさ 昌昌ひろひろ弘弘● 気軽に相談できる仲間● 思いの詰まったランドセル● 温かな交流・温かな地域をVol.48 奥田さんから質問民生委員になる前の印象となった後の感想は?A(民生委員歴11年)(民生委員歴11年)質問数珠つなぎ地域で活躍する社会福祉法人大阪府障害者福祉事業団ゆううえやま山 友上民生委員は品行方正な方々で、自分のような人間に務まるか不安でした。今は、あるがままの自分でいいから、できることは何か考えながら活動に取り組んでいます。すけ輔さんさん さん 尾崎さんの回答vol.37とを知りました。地域の子どもたちはランドセルで登校していることもあり、思い出になればとボランティア仲間に相談したところ、使わなくなったランドセルをお渡しできることに。お子さんはとても気に入ってくれたようで、その後ランドセルを外国に持ち帰られました。今頃、あのランドセルが外国の家にあるのだと思うとうれしいです。地域のなかで温かな交流があれば、住み心地の良い環境だと感じるものです。我々の地域でもさまざまなボランティアグループが活動されていますので、多くの方々と連携してやっていきたいと思っています。民生委員同士はSNSを使って情報共有を行っています。若い世代とのボランティアグループとはSNSが必須で、もっと活用できたらいいなと思っています。コミュニケーションを大切に、温かい地域のつながりを育んでいきたいです。 地域で活躍する民生委員・児童委員(以下、民生委員)さんにスポットを当て、その方の思いを紹介します。 今回は、「顔の見える民生委員・児童委員」をめざしPR活動にも熱心に取り組まれる尾崎さんにインタビュー。活動で大切にしていること、今後の抱負について聞きました。前任の民生委員からの強い勧めを受けて11年前に民生委員に。現在は地区委員長として、同じ地区の委員との結びつきを大切にしています。活動の中で悩むことがあっても、気軽に相談できる仲間がいると心強いものです。顔を合わせる機会を多く持ち、何でも情報交換できるような関係づくりをこころがけています。以前、外国で暮らす日本人のお子さんが2カ月ほど地区の小学校に通うことになりました。お母さんとの雑談の中で、お子さんが手提げ鞄で通学するこ笑顔 咲かせる人
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